一般社団法人協力隊を育てる会
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HAYA-HAY

  フィリピン・ネグロス島より小麦粉袋をアップサイクル!丈夫でポップな「サッコ・サ・ハリナ」のエプロン、バッグは男女を問わずに使えるユニセックスなデザインが特徴です。  

フィリピン小麦粉袋のエプロン、バッグ、帽子
●1500円〜3500円


■店舗名 HAYA-HAY
■設立者 大槻 修子
※現在販売に関してはHAYA-HAY(川初佐知子)が行っています。
■派遣国・職種・隊次 フィリピン・農業
■店舗所在地 神奈川県横浜市中区山田町6-5 ダイカンプラザ横浜CITY102
■E-mail hayahai.yokohama@gmail.com
  青年海外協力隊員の大槻修子がフィリピン・ネグロス島に農業指導員として赴任したのがきっかけ。任期中に農業支援活動を通してネグロスの人たちと共に生活し、協力関係を築く。任期終了後も彼らの全般的な生活向上を目指した協力活動を続けるために、ネグロス島の人々および彼女の志に賛同した日本人ボランティアが参加した日本人ボランティアが参加して、NGO ”Visayas Skills Cooperation Organization Inc.”(通称VISCO)をネグロス島で2000年に設立する。農業、教育支援、ヘルスケア、ハンディクラフトの4つの活動を中心にVISCOとして本格的に活動開始。協力隊OGの大槻 修子、大槻の実姉でありVISCO設立以来の中心的なボランティアメンバーだった川初 佐知子、ネグロス島のカウンターパートのアナ・スリガンが中心となってVISCOの活動はその後も順調に続いていく。
やがてVISCOのハンディクラフト部門で生まれた主工芸品が販売商品となり、少しずつ収入源となってゆく。中でもメインの商品となったのが、現地で流通する使用済みの小麦粉袋(通称サッコ・サ・ハリナ)を化学洗剤を使わずに手洗いで布地に再生させ、製品化されたサッコ・シリーズ。「小麦粉袋1000枚プロジェクト」と銘打ったこのプロジェクトによって、これまでに約4000枚の小麦粉袋がエプロンやバッグといった製品に再生、日本で販売されてきた。このプロジェクトは洗濯を生業としながらも、低収入に喘でいた女性たちの収入向上を目指したもので、これによって彼女たちの収入は大きく向上し、また彼女たちにプロの洗濯屋としての意識を大幅に向上させることに成功した。
さらにVISCO内の縫製チームがこの生地をサッコ・サ・ハリナ・プロダクツとして製品化することで、彼女たちの収入も向上し、彼女たちの子供たちの進学率向上にも大きく貢献することができた。
このサッコ・シリーズその他の販売拡大を目指して、2010年にVISCOのボランティアメンバーであった川初が横浜市中区にエシカル・トレードショップHAYA-HAYをオープン。現在さらにラインナップが増えたサッコ・シリーズを始め、少数民族伝統工芸品やフェアトレード製品の販売に力を入れている。また毎年、神奈川県の協力隊OB/OGによる湘南ビーチ・クリーン運動にもスポンサー参加している。
 

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