「それは、珠玉の旅でした」
ウガンダ共和国 筒井 カヨ子さん
−筒井 利行 隊員(H22-3次隊/村落開発普及員)のお母様
主人と二人、大阪の自宅を出発して、かれこれ30数時間後、ウガンダのエンテベ空港に到着。
出迎えてくれた、息子の9か月前と全く変わらない笑顔を見た途端、長いフライトの疲れもふっ飛んだ。
びっくりしたのは、信号のない車優先道路。慣れた息子の後をおっかなびっくりと続く。
病気の事を一番心配していたが、実は交通事故の危険の方が大きい事を知った。
現地の予定は、すべて息子におまかせ。観光も取り入れてくれていたが、彼の任地を訪問して住居と日々の仕事の様子をかいま見れたのが、一番の目的でもあったし、収穫だった。
メールのやり取りで、特に心配はしていなかったが、やはり自分の目で確認できて、安心した。
文化的生活とは程遠いけれど、太陽と共に寝起きして、現地の生活に溶け込み、楽しんでいる様子がうかがえました。
息子の仕事はネリカ米の普及だが、小学校の先生にも頼まれて、子供達にも指導していた。未来につなげる、夢のある仕事をしているなと感じた。
村人の家に私達も招待され、大歓迎を受けて、楽しい一時を過ごさせてもらった。
そもそも、成人した息子と旅行する事もなくなっているのに、まして、アフリカのウガンダに彼がいなければ、訪れる機会は一生なかったでしょう。私にとって、忘れられない珠玉の旅の一週間でした。プレゼントしてくれた息子にも、手配していただいた関係者の方々にも、感謝〜です。
ありがとうございました。