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「礼儀正しいセネガルの人」

セネガル 梅原 進さん・美幸さん
−梅原 梨 隊員(H25-1次隊/感染症予防)のご両親

西アフリカのセネガルとは、どんな所どこにあるの場所すら知らなかった私たちが、「セネガル視察の旅」に参加しました。
ダカールに到着し空港から出たときにまず感じたのが、匂いです。土の匂いでしょうか?これがアフリカの大地かと思いました。そして途上国のイメージが強かったので自動車がこんなにも多いのにびっくりしました。でもその自動車は、大丈夫かな良く走っているなと思うような車が殆んどでした。私たちもそんな車に乗りました。料金メーターが無いので乗る前に娘が料金交渉・・・ こんな事が出来るようになったのか、そしてフランス語と現地語が1年半でこんなに喋れるようになったのかと感心しました。


娘の生活する現地は、緑の少ない何か全体が砂色に見える町でした。人々はとても明るく家族で歩いていると会う人会う人が娘の名前を呼び、声を掛けて挨拶してくれたり、子供たちは、大きな目をキラキラさせながら私たちに寄って来て必ずあいさつをして握手をしてくれました。
日本では、考えられないことでした。かわいい笑顔に感動しました。娘に連れられて私たちもあちこちに挨拶に行きましたが、どこに行ってもみんな笑顔で挨拶をして握手をしてくれました。


娘のことを何故こんなに多くの町の人たちに知ってもらっているのだろうと不思議に思いました。またセネガルの女性は、とても働き者です。朝早くから子供をおんぶしながらマルシェで魚や野菜を売っていました。とても見ためは日本では考えられないような売り方ですがすごく活気があり、女性が朝早くからバケツを持って買い物をしていました。そして買い物が終わると乗り合い馬車に乗って帰って行きました。値段交渉や、支払をみんな娘にまかせ魚と野菜を買ってきて食べました。魚はびっくりする程安くとても美味しかったです。私たちは、簡単な塩焼きなどしか作りませんでしたがセネガルの女性は暑い中とても手のかけた食事をお昼から作っているのにびっくりしました。

娘がどんな生活をしているのか行くまでは、心配でしたが実際に見ることができとても安心しました。異文化の中で考えることも多いと思いますが、JICAの人たちや協力隊の仲間に支えられ楽しそうに頑張っている娘の顔を見てホットしました。

視察の旅に参加出来て本当に良かったと思いました。


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