一般社団法人協力隊を育てる会
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「視察の旅 感想文」

セネガル 平野 郁子さん
−平野 亜未 隊員(H25-1次隊/小学校教諭)のお母様

11/8 am5時 ゴザスの朝は大音量のコーランが流れ 目を覚ました。

 楽しみにしていた授業参観、教室に入ると個性豊かな服装に驚かされた。髪はきれいにあみこまれていて、おしゃれだ。皆真剣に机に向かっている。後日談、この日は金曜日で男達はモスクに行く日、華やかな衣装はこの国の正装。成績が悪ければ落第になるという。どうりで年に開きがあるわけだ。

 お世話になっている家族へ挨拶に行く道すがらあちこちから「アミ―アミ―」と声かけられる セネガル人は挨拶好き?炎天下では体力消耗したが心がほぐれた。家族はもろ手をあげて迎えてくれた。ケータイの音楽鳴らし、いきなり抱きつかれ即興で私もおどる!
 お昼は庭の大きな木の下で、大勢でごちそうになった。もっと食べてと分けてくれる。美味しかった〜 部屋の中へ案内してくれた。娘からくつ脱いでと指示されたが、家族のお母さんはそのままでいいといって「アミはウォロフ後も良くしゃべれる優しい娘だよ」と教えてくれた。その心遣いに感動。おもてなし上手でお母さんを尊敬する国なのだ。
 翌日ダカールに住む日本人が私たち親子を自宅に招待してくれ、有意義で生涯の思い出を刻むことが出来た。

 ツアーメンバーの尾藤さん、深瀬さんはじめ、みなさんに大変お世話になりました。
 今度世界に貢献する方々を目の当たりにして、自分の意識を覚醒すると同時に、未来の子供たちの幸せを祈らずにはいられなかった。

 昨日、娘から自分が主催したセミナーが大成功に終わったと知らせがあった。思えば昨年7月に、西アフリカの玄関口セネガルに赴任。言葉の障壁はとても大きかったに違いない。しかし現場に飛び込み現場で成長させて頂いた。嬉しい報告を聞いたらまたセネガルに行きたくなった。正直出発前は不安だったが、今は陽気でどこか古きよき日本を思わせるセネガルが大好きになった。


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