2014年10月19日から29日まで11日間家族4名で参加し、長い旅かなと思ったが、あっという間に帰国しました。
旅行に行くまでは、友人達に「この時期にアフリカに行くの」と、「無事に帰ってきてね」とも言われ不安いっぱいでしたが、息子がどんな生活をしているかこの目で見たいと、会える日を楽しみに行くことを決心しました。行ってみると、まずJICA事務所にて、タンザニアについてと保健の話を聞き、とにかくケガなく、病気にならずに帰国できるように過ごすことと、息子の住んでいる地域で何をしているのかを、見せてもらうことが大切だと思いました。
息子のスケジュールの従い、実際の授業に参加したり、炭で湯を沸かしシャワーしたり、経験させてもらいました。一日目は隣に住んでいる先生にお料理をご馳走してもらい、2日目に近くの商店街のお店に行きあちこちから息子の声を呼ぶ声が聞こえ、地域の人々となじんで生きている様子に感激しました。タンザニアの人々の優しさや助け合いの精神などを学んでいると強く感じました。サファリでは、迫力のある動物の自然の姿をたくさん見る事が出来ました。たとえばライオンのオス同士の戦いの後でしたがケガをして情けなく去っていく姿は生々しかったです。又、アフリカゾウが小さいゾウを大切に親ゾウが囲んで移動している姿もありました。
日本大使館では、これから開発されようとする元気のあるタンザニアの話を聞き日本との違いを感じました。今後10年の間には、日本の企業なども進出して大きく変化する国ではないと思いました。息子は、まだ来年の7月まで隊員として役割を果たし、元気に帰国してほしいと思います。
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