視察の旅 感想文
ボリビア 小島 明子さん
−小島 基子 隊員(H24-3次隊/小学校教諭)のお母様
2012年1月15日、平成24年度3次隊としてボリビア任務の仲間と成田からフライトしてから1年と7か月。
サンタクルス泊で宿に向かう車の中で、「隊員の成長ぶりをみて来て下さい」、隊員の相談役として支えて来て下さったからこその板橋さんの言葉で視察が始まった。第1におぼつかないスペイン語だったのが「スペイン語うまくなりなさい」と赴任先の先生に言われながらも上達していったこと、第2に隊員同士が任務の情報支援を行ない励まし合ってこれまでやって来ていることが感じとれたこと、特に教育関係だったのであせりがちになるのを各学校の状況を語り合うことで、多くを求めず方向性をみつけていったようで、学校訪問というかたちでクラスの雰囲気や子どもの様子を見てこれて、感謝です。第3に学校までの道のりやスーパーの様子、住まいから都心に向かう方法、水や食べ物のこと短い間でしたが、一緒に生活することで心配が軽くなりました。第4にリボンをつけた犬つけない犬の放し飼いの多いことにはびっくりしました。第5に学校へ行っているはずの子どもが手伝いをして、靴みがきや売り子をしているのを目の当たりにしたこと・・・
以上いろいろな事を実際に見る事により、「安心剤」を頂きました。ありがとうございました。