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「視察の旅」ボリビア

ボリビア 下野 由紀さん
−下野 理紗 隊員(H26-2次隊/助産師)のお姉さん

 今回のボリビア旅行は我が家の一大イベントであったが、参加できて本当に良かったと思う。
ボリビア第2の都市 サンタクルスの空港から妹の任地リベラルタまで10時間(飛行機が遅れた上に予定外の空港を2つも経由してようやくリベラルタに到着)、街は赤土で舗装されておらず砂ぼこりがすごかったが、思っていたより活気ある街だった。スーパーはなく、小さな商店やメルカド(市場)で食料など購入しているという。停電ありネット環境も不十分で日本ほど物が整っているとは言えないが、同期隊員の金村さんと協力しながら楽しく、工夫して生活している姿を見て安心した。
リベラルタの母子病院も見学した。お母さん達はみな若く、日本と違って多産の傾向。しかし、亡くなる赤ちゃんも多いという。出産に関してはその国の文化や習慣、環境もあり簡単には介入が難しいと思われるが、日本のお産やお産に対する考え方を紹介するなど「考えるきっかけを提供する」という意味で奮闘しながら残り1年頑張ってほしいと感じた。
 ボリビアの中でも「陸の孤島」と言われているリベラルタ。こんなに遠くまで本当に来てしまった、しかも家族で・・・。赴任した当初はなかなか妹と連絡が取れず家族皆で心配したが今回、生活の場を見たり、関わってくれている人たちにも会って話ができた。残り1年は穏やかな気持ちで帰国を待つことができそうだ。

旅の後半で参加したウユニ塩湖2泊3日ツアーは、高山病(最高4900?付近まで行く)と寒さとの戦いであったが、9月でもウユニの鏡張りを見ることができて満足している。ボリビアの澄んだ空の青さはずっと忘れないと思う。
南米までは非常に道のりが長く、アメリカの入国審査も煩雑で大変だったが、同行していただいた川上さんにお世話になり感謝です。ありがとうございました。

赤土のリベラルタ 活気ある市場

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