一般社団法人協力隊を育てる会
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「視察の旅 感想文」

ヨルダン 大村 照美さん
−大村 典絵 隊員(H26-2次隊/幼児教育)のお母様

 ヨルダン、えー!!中東?大丈夫?テロは?
 ?がたくさん、頭に浮かび「さぁ、行ってらっしゃぁい」とは  送り出せませんでした。が、1年経ち、協力隊を育てる会主催で視察の旅があると聞き参加させていただくことに決めました。1年ぶりに合う娘、どんな成長ぶりか楽しみでした。
出発当日、成田空港に集合。一緒に行く方々とも仲良く、添乗員の中原さんとも打ち解け、無事旅立てました。皆さんのワクワク感が、伝わって来るようでした。1年ぶりの娘との再会、とても感動的なものかと思いましたが、荷物の重さと長旅の疲れで、ヘロヘロの残念な再会でした(笑)。 ペトラ遺跡、ワディムーサ、死海 とても素晴らしい観光をサプライズしていただきました。忘れられない思い出になりました。ありがとう!

 そしていよいよ、娘の住むアジュルン地方へ。「マルハバ(こんにちは)」「シュクラン(ありがとう)」これさえ言えればOKと娘に教わり、娘の住むアパートへ行きました。大家さんには夕食に招かれ、楽しい団らんを過ごしました。メニューは、葡萄の葉を塩漬けし米を巻いた物と、ズッキーニをくりぬき米を詰め、チキンと一緒に煮込んだ手間のかかった料理でした。勿論とても美味しくいただきました。ザァキー!ズッキーニをくりぬく道具を見せていただいたり、日本の着物の写真を見せたりして、プチ交流をさせていただきました。

 娘の勤めている幼稚園に見学にも行きました。「マルハバ」「シュクラン」この言葉は園児ともすぐ打ち解けられる、魔法の言葉でした。娘の授業風景をしっかりこの目に焼き付け、ただただ感動でした。

 娘の「私将来、青年海外協力隊に参加したい!」から始まった何十年もの努力、いろいろなアクシデント、乗り越える力、回りの方々の支え、人に恵まれ、感謝し出会いを無駄にしない、、いろいろ、、本当にいろいろな思いを、子と親と乗り越えやっとゴールに着いた感じです。日本に帰ってきたら、また新しい目標に向かうかもしれませんが・・・結婚も入れてほしいなぁ・・・・・・



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