2015年3月11日(水)、奈良市内の旅館「飛鳥荘」において、「奈良JICAボランティア応援団」の設立総会が開催され、全国で46番目となる育てる会組織が誕生しました。
総会には、県内企業関係者からなる15名の設立発起人をはじめ、オブザーバーとして県庁やJICA青年海外協力隊事務局、関西国際センターなど約30名が参加。
初代会長に、奈良の地域活性化活動で内外から注目を集めている乾昌弘氏(株式会社明新社代表取締役社長)を、また顧問に県知事の荒井正吾氏を選出したほか、会則や事業計画なども審議され、満場一致で会の設立が承認されました。
総会後には、県OB会や企業関係者をはじめ、各県の育てる会メンバーなど約60名が集まり記念パーティーを開催。公務により出席が叶わなかった県知事からは「青年海外協力隊を民間レベルで応援する会が発足したことは、地域の国際化の後押しにもある」と大きな期待をメッセージに寄せて下さいました。
また、大自然に生きる野生動物との出会いを通じてプロの写真家を目指すこととなった、奈良県出身の福井智一OB(24-1/ケニア/環境教育)の帰国報告も行われました。
奈良県在住の方におかれましては、ぜひともご支援ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
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