まずは、「視察の旅」を企画していただきました、「協力隊を育てる会」の皆様及びJICA関係者の皆様、旅行会社の皆様にお礼を申し上げます。
今回の旅行に行くまでも、息子とはスカイプで月に1〜2度連絡をとっておりましたので、ある程度生活の状況は把握しているつもりでした。しかしながら、実際に行ってみると大違いでした。現地の生活レベルにあわせ、衣食住をともにすることで信頼を得ながら、任地で頑張っていることが分かりました。電灯が一応あっても停電が頻繁な部屋、水道はちょろちょろとしか出ないので近くの水汲み場まで水を汲みにいく生活、土ぼこりで一杯の部屋など、日本の生活に慣れていると大変なことばかりです。でも一方では、近所の子供たちやお母さん方が気軽に声をかけてくれたり、勤務地の小学校の子供たちも、笑顔が素敵な純真な子供たちのようです。先生方も母親のように接してくれていました。
かけがえのない、貴重な経験をさせていただいていると痛感しました。
息子が任務を無事に終え、たくましくなって帰ってくることを楽しみにしております。この度はお世話になり有難うございました。今後もこのような企画が継続、発展されることを祈念致します。
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息子の勤務するカランガ小学校にて校長室で先生方と |
高学年の生徒が歓迎の歌をうたってくれました |
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