この度は、「視察の旅」を企画していただき、本当にありがとうございました。10日間という夢のような現実、驚きと感動の連続でした。
息子の通う小学校の子どもたちは目がキラキラしていて、ひとなつっこく「アラタ!アラタ!」と息子をかこみ、多くの先生方も笑顔満開に「カリブー!」と抱きつき、あまりにもフレンドリーで「アサンテ!アサンテ!」と答えるのが精いっぱいでした。「私はタンザニアでのアラタの母です。」という先生方が何人もいて感激でした。高学年の子どもたちがまるくなって、太鼓のリズムにあわせて、歌や踊りを披露してくれた、そのひと時は一生の宝物となりました。
また、世界遺産であるンゴロンゴロ保全地域にも足を運び、タンザニアの大自然を満喫し、念願だったキリマンジャロ山のトレッキングにも挑戦することが出来ました。
今回の旅はタンザニアという国の文化を知り、食を知ることで身近に感じ、近い将来どんどん発展していってほしいと願う気持ちが強くなりました。また、息子がそこでどのような生活をし、現地の人たちとふれあっているかを自分の目で確かめることが出来、胸が熱くなる思いでした。
そして、同じ協力隊のメンバーと励ましあいながら頑張ってきたのだなと思うと、その仲間たちに感謝の念に堪えません。そのようなメンバーを支えてくださるJICAの皆様、「協力隊を育てる会」の皆様、本当に有難うございます。どうか益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。
アサンテ サーナ!
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カランガ小学校の仲のよい同僚が校内を案内してくれました |
カランガ小学校の授業を見学 |
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