塩飽農園
岡山県の梨栽培の歴史は古く、明治時代までさかのぼるといわれています。一般に、梨は棚に仕立てて、たくさんの支柱で支えて栽培します。梨は自分の花粉では受精しない性質があるので、実を付けるための「人工授粉」が欠かせず、果実を大きくするための「摘果(てきか)」、虫や病気を防ぐため1つ1つの実に袋をかける「袋かけ」、上に向かって伸びる枝を切る「せん定」など大変な手間がかかります。 岡山県で栽培されています「愛宕」は全国1位のシェアを誇っています。
おいしい梨の見分け方は、表面がなめらかで形が整っていて、大きく重量感があるものがよいでしょう。梨の果実には約85%の水分が含まれいるほか、よく熟した実には果糖、ショ糖が含まれ、また、わずかですがリンゴ酸を主とした酒石酸とクエン酸、それと消化酵素も含んでいるので、消化を助ける働きもあります。また、解熱の効果もあるといわれています。
岡山県で栽培されるジャンボ梨で有名な「愛宕」は収穫後の日持ちが良いのが特徴で、貯蔵しながら追熟させます。
愛宕梨
●5000円
■店舗名
塩飽農園
■経営者
塩飽 康利
■派遣国・職種・隊次
エチオピア 農業土木 61年度2次隊
■店舗所在地
岡山県井原市上稲木町567
■E-mail
a409jp@yahoo.co.jp
塩飽農園は、兼業サラリーマンの傍ら近所の人達や仲間の協力を得ながら、食と農に日夜奮闘している里山の極小さな農園です。 自然とともに手間隙かけた本来の農産物を求めたいと願っています。
私たち「塩飽農園ネットワーク」は、農業と食を通じて国際貢献 及び 国際救援に協力しています。 みなさんが、より清々しい気持ちになり、地球全体が元気になる事が、私たちの願いです。