一般社団法人協力隊を育てる会
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協力隊員たちが壁を乗り越えられるような支援を

 この度第4代足立房夫会長ならびに本会理事の皆さまのご推挙により、伝統ある「協力隊を育てる会」会長を拝命することになりました。
 まず最初に、本会の悲願だった47都道府県のすべてに地方組織が誕生したことは、足立前会長の並々ならぬ情熱のたまものだったと心からの敬意を表したいと思います。
 振り返って本会40年の歴史の中で、歴代会長は力のある著名な方ばかりで、私には荷が重すぎるのではないかと自問自答していましたが、誠心誠意、最善を尽くす覚悟であります。副会長はじめ理事や顧問・参与の方々役員全員の知恵を結集し、事務局の力を借りながら集団指導体制でより活発な活動に取り組んでいきたいと考えています。
 世界はすさまじい勢いで変化しています。この刻々と変わる世界どんな辺境な地域においても、現場に徹して時には身の危険も顧みず頑張っている協力隊員たちの姿には頭が下がりますが、メンタル、感染症、テロなど私たち「育てる会」として何ができるかを考えることも必要だと思います。
 国際的な現場で活動するためには、国境、民族、言葉、宗教、文化という、乗り越えねばならない5つの壁があると思います。
 これらの壁をよじ登ったり穴をあけて、協力隊員が前に進めるように手助けするのも、本会の役割の一つではないかと考えます。
 今後、本会の目指すべき方向性を私なりにまとめてみました。「会員増加に勤め、財政基盤を強化する」「全国育てる会組織の連携強化と問題意識を共有する」「広く海外で活動するボランティアへの支援も視野に入れる」「世界中のボランティア組織と情報と想いを共有し、世界の協力隊を育てる基盤作りを本会がリードする」これら4点を掲げ、会員の皆さまの力をお借りして、最善の努力をしてまいりますので、心からのご協力をお願い申し上げます。

一般社団法人協力隊を育てる会
会長 山本 保博


<略歴>
日本医科大学教授、病院長などを歴任
日本初の国際緊急援助活動であるカンボジア難民救援事業参加
国際救急医療チーム(JMTDR)設立に貢献し、世界各地で救助活動にあたり、
日本集団災害医学界代表理事、アジア太平洋大災害医療学会(APCDM)理事長、
国際緊急援助隊医療チーム支援委員会委員長などを歴任。

第4代 足立 房夫 会長のごあいさつはこちら →

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