協力隊をトータルに支援・地球市民の意識づくり
協力隊を育てる会の目的は民間に立場から多くの人たちに青年海外協力隊員事業への理解を求め民間の支援の輪を広げていくことです。
それによって協力隊事業の発展に寄与し日本の地域において国際協力の意識を高めていこうとするものです。
1,協力隊支援は国際協力への参加
開発途上国に人たちと一体となって地域の発展に貢献する協力隊の海外協力活動。それを理解し、支援することは、開発途上国の国づくりに力を添え、それによって、一般市民が国際協力に参加することにつながります。
2,次世代の担い手を育てる
海外ボランティアとして自ら厳しい道を選択する協力隊員を応援することは、次世代を担う青年のあいだに、何ごとにもチャレンジする気風と、異文化を受け入れ地球市民として生きる青年の意識を育てます
3,大人の責任を果たす
青春を賭け、開発途上国で活躍する協力隊員に対して、私たち大人は何をすべきでしょうか。せめて協力隊に夢を託し、青年が協力隊に参加しやすい環境をつくることは、大人の役割と責任といえるのではないでしょうか。
4,国際協力の質を高める
草の根海外協力経験者を増やし、将来のライフワークとして国際協力に貢献する人材を育成します。またその理解者を増やしていくことは、よりよい国際協力のあり方を求め、我が国の国際協力の質を高めることにつながります。
5,地域の国際化に貢献
隊員はそれぞれの派遣地域で、協力活動と現地の人々との人間交流から多くのことを学びます。帰国後、隊員の郷土定着を促進し、その貴重な体験を郷土社会に還元させることは、地域の国際理解、国際協力への意識を高め、地域の国際化を促進する重要な役割を果たします。
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